NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)専門外来について
当院でNIPT 検査をお考えの皆様へ
当院は、日本医学会出生前検査認証制度等運営委員会により公式に認証された
NIPT検査「認証施設」です。
認証施設一覧:https://jams-prenatal.jp/medical-analytical-institutions/
当院は、自施設でNIPTを実施し,検査の結果に応じて基幹施設(浜松医科大学)と連携し対応する「連携施設」として
認証されています。
認証施設についての詳細はこちらをご覧ください。
https://prenatal.cfa.go.jp/certification-facility/introduction-of-certified-facilities.html
日本医学会出生前検査認証制度等運営委員会(以下、運営委員会)」とは、出生前検査を受ける妊婦さんとパートナーへのサポート体制、遺伝カウンセリングや検査の質や正確さをより確かなものにするための組織です。
運営委員会のウェブサイト:「一緒に考えよう、お腹の赤ちゃんの検査」
一緒に考えよう、お腹の赤ちゃんの検査|出生前検査認証制度等運営委員会
妊婦さんやご家族のためのサイトです。出生前検査の種類や受けた方、受けなかった方の生の声、相談先など参考になるかと思います。
NIPT検査とは?
- 妊婦さんの血液中に含まれる赤ちゃんのDNA断片を分析することで、赤ちゃんの特定の染色体疾患を調べることが
できる検査です。 - 当院では妊娠10週0日から検査を受けることができます。11〜12週の採血が推奨されます。
- 母体から10〜20mlの血液を採取して、母体血液中のDNA断片を分析して検査します。
- 母体採血のみの検査ですので、胎児への影響はなく、安全性の高い検査です。
- 精度が高い検査ですが、確定検査ではないので結果が陽性であった場合には、確定検査である羊水検査を受けて
いただく必要があります。(結果が陽性であった場合、羊水検査の費用はいただきません。) - 結果は約2週間後にお伝えします。
NIPT検査で分かること
- 21トリソミー(ダウン症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
の3疾患のみです。胎児の性別は検査対象外です。
NIPT検査が対象となる妊婦さんとは
- 高年齢の方(一般的に、出産予定日に35歳以上とされています)
- 胎児超音波検査や、母体血清マーカー検査で、胎児が染色体数的異常を有する可能性が指摘された方
- 染色体数的異常を有するお子さんを妊娠したことがある方
- 13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーに対して、強い不安を感じている方(35歳未満であっても、遺伝カウンセリング後も変わらず検査をご希望される場合は、NIPT検査を受けることができます)
- 両親のいずれかが均衡型ロバートソン転座を有していて、胎児が13トリソミー、または21トリソミーとなる可能性が示唆される方
上記の条件に加え以下のすべてを満たす方に検査を実施します。
- 妊娠10週0日〜14週6日までの妊婦さん(11週〜12週の採血が望ましいです)
- 単胎妊娠の方(双胎妊娠は当院では診察していません)
- 検査前後の遺伝カウンセリングにパートナーが同席できる方
- 検査陽性・もしくは判定保留の場合、当院基幹施設である浜松医科大学附属病院でカウンセリングを受けていただく
ことに同意できる方 - 遺伝カウンセリングおよび出生前診断は、自費診療であることを承諾している方
- 出産後の事後調査へのご協力がいただける方(データは匿名化されており、個人情報は保護されます)
NIPT検査を受けるかどうか迷っている方のご相談も受け付けています。
当院におけるNIPT検査の流れ
NIPT検査を希望される場合、検査前後に少なくとも2回の遺伝カウンセリングを受けていただく必要があります。遺伝カウンセリングは予約制となります。
- ご予約(担当医にNIPT検査希望の旨をお伝えください)
- 検査前遺伝カウンセリング
- NIPT検査(採血)
- 検査後カウンセリング(結果説明)
- 陰性の場合、終了。通常の妊婦健診へ
陽性の場合、羊水検査へ
遺伝カウンセリングについて
検査前遺伝カウンセリング
NIPT検査のメリット、デメリットをお伝えします。今後の妊娠出産についてどのように考えていけばよいか、検査結果が陰性の場合と、陽性の場合のそれぞれをイメージしていただきます。そのうえで、出生前検査を受けるかどうかを選択できるよう専門の資格を持つ医師がサポートします。
検査後遺伝カウンセリング 結果説明
検査結果の説明はもちろんのこと、その後についても必要に応じて情報提供や心理的なサポートを行います。
NIPT検査を受けるべきか迷っている方へ
- 私たちは、NIPT検査を一方的に勧めるあるいは抑制するのではなく、検査のメリットとデメリットをお伝えし、患者様が納得して選択できるようお手伝いします。
- 不安な気持ちにも寄り添います。
- 検査前遺伝カウンセリングを受けていただいた後に、検査を受けないという選択もあります。
- どのような結果が出て、それに対して患者様がどのような判断をするとしても、当院もしくは基幹施設である浜松医科大学と連携して対応します。
担当医師について
当院でカウンセリングを対応する医師は、日本産婦人科遺伝診療学会認定産婦人科医である齋藤緑が担当します。
また、ご希望により出生前コンサルト小児科医(日本小児科学会認定)が、児のサポートについてお話させて頂きます。
担当医師は、なかざわこどもクリニック 中澤祐介医師です。
https://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=419
NIPT検査 開始・予約・費用
- 2026年4月7日(火)より開始します。
- 予約枠:火曜日午後 14:00/14:30/15:00/15:30
- NIPT問診表 ・・・(問診表PDF)
費用
| 遺伝カウンセリング1回目(〜30分) | ¥8,800円 |
|---|---|
| 30分〜1時間 | +¥2,200円 |
| 2回目以降 | ¥5,500円 |
| NIPT検査 | ¥176,000円 |
クレジットカード利用可能です



